8月の絵

8月の絵  高田知恵子 F10  岩絵具 西馬音内盆踊 (にしもないぼんおどり)

作者からのコメント : 
この絵は岩絵具を使った日本画です。
ラピスラズリ色の夜空、天の川のもとで舞う踊り手さんの動きを表したいと思いました。
西馬音内盆踊(にしもないぼんおどり)は、秋田県羽後町(うごまち)西馬音内地方に伝わる盆踊りです。
2019年のチャーチル会全国大会(秋田県)で踊り手さん2名がモデルになってくださいました。
手前の踊り手さんの華やかな衣装は、その家に伝わる貴重な布地を左右対称に縫い合わせた「端縫い(はぬい)衣装」と言います。編み笠を目深に被り踊ります。
左手の踊り子さんの頭巾は「彦三頭巾(ひこさずきん)」といい、目のところに穴が開いて見えるようになっています。ろうけつ染めの藍染浴衣はこの踊り手さんのお祖母様が縫ってくださったとのことでした。
お二人ともピタッと決めたポーズになってくださいましたが、
じっとしているより踊っている方が楽ですと、途中で踊ってくださいました。
反り返った指先が美しく、踊りもしなやかで優雅な動きでした。
お二人とお話ししましたが、お二人ともこの踊り手になったことを誇らしく思っていらっしゃり、郷土愛に溢れていました。

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