チャーチル会とは
チャーチル会は戦後間もない1949年に、東京新橋の小さな喫茶店に集っていた多彩な文化人達の「絵でも始めようか」という呼びかけでスタートした日曜画家の集まりです。
ちなみに発足当時の創立会員は石川滋彦、宇野重吉、高峰秀子、長門美保、藤浦洸、森雅之、横山隆一、杉浦幸雄の諸氏でした。
当初チャーチルの名前は無断借用でしていましたが数年後にアマチュア画家としても有名であったチャーチルのタイトルを正式に頂きました。
その後各地にチャーチル会の設立が相次ぎ現在では全国43の姉妹会が連帯感に結ばれ楽しく絵を描き親睦を深めています。
チャーチル会は気楽な日曜画家の集まりですが、できる範囲での社会奉仕をとチャリティ展を開き義援活動を行っています。
毎年各地持ち回りで全国大会を開き交流を深めています。 2017年は大阪、2018年は横浜で開催されました。
チャーチル会のこれまで
チャーチル会ヨコハマの現況
1992年にチャーチル会ヨコハマが誕生しました。全国の姉妹会では比較的若いクラブでその活動も多彩です。
現在50名の会員で構成されています。会員は油彩に限らず水彩、アクリル、鉛筆など幅広く制作しています。これはヨコハマの特徴となっています。
2012年には創立20周年を迎え盛大に記念絵画展を開催、併せて記念画集「チャーチル絵画館 in yokohama」を発刊しました。
例月は第一線でご活躍の先生方の指導のもと人物、静物の「デッサン会」、横浜鎌倉などでの「風景写生会」を行いますが、春には一泊写生会を愉しんでいます。
歳末には「そごう」でチャリティ絵画展を開催し130点ほどの小品の即売を行っています。
収益はすべて義捐金として社会に奉仕していますが、このイベントは名物行事となっています。
また毎年横浜市とのコラボで各福祉施設に会員の作品を寄贈していますが、その点数はこれまで121点に及んでいます。私たちの合言葉“絵を描いて社会に貢献”を顕す場でもあります。
気晴らしに絵ほどいいものはない
未だやったことがなければ 是非一度
試して御覧 私を嘲笑する前に
そして しくじったところで大した損害
でもなかろう
絵を描き出せば上手も下手もない
第一 頭の中に何事もなくなる
やって御覧 是非一度 死なないうちに
サー・ウインストン・チャーチル
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20周年記念画集
絵画寄贈で横浜市から感謝状を頂きました
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